①ベルバーン(陶版外壁)
②ダインコンクリート
③SHウォール(サイデイング)
【積水ハウスの外壁塗装】メンテナンスフリーって本当?塗装で注意するポイントとは|静岡市の塗装会社が解説します
静岡市葵区、駿河区、清水区のみなさま、こんにちは🌞
静岡を中心とする職人直営の外壁塗装・屋根塗装専門店の静岡外壁塗装相談センターSGSです!
今回ブログを書かせていただくショールームスタッフの冨井です!
今回は大手ハウスメーカー「積水ハウス」の外壁についてです✨
積水ハウスは国内シェア率が高く、業界最大手のハウスメーカーとして知られています。
「積水ハウスの外壁に塗装は必要なの?」
「長期保証って聞くけど、どのくらい長持ちするの?」
よく皆さまからいただくそんな質問に応えていきたいと思います😊
目次
- 積水ハウスの外壁の種類は?
- ①ベルバーン(陶器)
- ベルバーンのメンテナンスは?
- ②ダインコンクリート
- ダインコンクリートのメンテナンスは?
- ③SC25セラミックウォール(旧:SHウォール)
- SHウォールのメンテナンスは?
- 【種類別】積水ハウスの外壁の特徴まとめ
- 積水ハウスの外壁が長持ちする理由
- 防汚塗装
- 高耐候クリア塗装
- 高耐久目地
- 積水ハウスは「難付着サイディングボード」が多い
- 難付着サイディングボードの見分けるポイント
- 難付着サイディングボードを塗装するときの注意点
- シーラー
- フィラー
- ダインコンクリートにオススメの上塗り塗料
- 積水ハウスの付帯部塗装には塩ビ鋼板が多く使われている
- 大手ハウスメーカー【積水ハウス】のメンテナンスは?
- 静岡外壁塗装相談センターにお任せください!!
- 静岡外壁塗装相談センター【積水ハウス】の施工事例
- まとめ
積水ハウスの外壁の種類は?
積水ハウスは自社で外壁の開発を進めており、他にはない高性能な外壁があります。
種類は代表的なもので3種類あります。
塗装のメンテナンスが必要かどうかは、この種類によって変わってきます。
それぞれの外壁を詳しく見ていきましょう😊
①ベルバーン(陶器)
「陶版外壁」のベルバーン。
陶版外壁とは、自然素材の粘土を炎で焼き上げた外壁のことです。
積水ハウスのベルバーンは、粘土を主とする材料に釉薬(表面に塗る薬剤)を塗り、約1100度の高温で焼き上げます。
焼き上げることにより、釉薬がガラス質の安定した組成になり、表面が硬く強度が増します。
ベルバーンのメンテナンスは?
塗装とは違い、紫外線や雨などによる外的要因による変色や色あせが少なく、むしろ年月を経るごとにその味わいは深みを増していくと言われています。
陶器の特徴を活かした、まさに半永久的にメンテナンスフリーの外壁となります。
公式サイトによると、耐用年数は60年以上と記載されています。
②ダインコンクリート
積水ハウスの最高級外壁「ダインコンクリート」。
強度に優れている一般的なコンクリートのメリットはそのままに、そこにハンドメイドによる細かな表情や味わい深いデザイン性を兼ね備えた積水ハウスオリジナルの外壁材です。
製造工程の中で、板状構結晶造体「トバモライト結晶」と呼ばれるコンクリートの中でもっとも強度が高く、化学反応を起こさない結晶を形成します。
また、下図のように気泡の一つ一つを独立させることにより、水が侵入しづらく耐久性が高まります。
ダインコンクリートのメンテナンスは?
「タフクリア-30」と呼ばれる防汚塗装を施している場合、外壁の塗り替えサイクルは約30年と言われています。
一般的な外壁の場合は約15年なので、30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も大きく削減できます。
しかし、タフクリア-30が使用されるようになったのは2014年5月からとなります。
つまりそれより前に建てられた家や、タフクリア-30が使われていない場合は、15年毎に塗り替えやシーリング打ち替えのメンテナンスを検討した方が良いでしょう。
また、ベルバーンの外壁もシーリングの打ち替え工事は30年毎に必要とされています。
③SC25セラミックウォール(旧:SHウォール)
積水ハウスのオリジナルの外壁材です。
現在は「SC25セラミックウォール」という名称ですが、以前は「SHウォール」と呼ばれていました。
セラミックの外壁基材に亜鉛鉄板を裏打ちし、アルミ亜鉛合金メッキを施した鋼材のフレームに組み込んだ、厚さ18㎜のサイディング外壁材です。
耐震に強い軽量化を実現し、優れた防火性・防汚性で暮らしを守る高性能な外壁です。
SHウォールのメンテナンスは?
ダインコンクリート同様、「タフクリア-30」が使われている場合は、塗り替えのサイクルは30年程になります。
【種類別】積水ハウスの外壁の特徴まとめ
各外壁の特徴についてまとめましたので、ご覧ください😊
積水ハウスの外壁が長持ちする理由
ダインコンクリートやSC25セラミックウォールは外壁自体がかなりの高性能ですが、そこにタフクリア-30という「防汚塗装」を加えることによって更なる高耐久を実現しています。
そしてさらに「高耐候クリア塗装」・「高耐久目地」を取り入れ、外壁の耐候性が高まっているのです。
防汚塗装
自然の力で汚れを防ぎ、付着した汚れも洗い落とす最先端の塗装。
雨水が外壁と汚れの間に入りこみ汚れを落としてくれる「超親水性仕様」と、
光触媒が持つ分解作用でカビや藻の増殖を抑える「ハイブリッド光触媒仕様」の2種類があります。
高耐候クリア塗装
紫外線・熱などによる色あせを抑制します。
高耐久目地
最新技術により、柔らかさ・弾力性を持ち樹脂の高耐久化を実現しました。
一般的に10年程度でメンテナンスを行う目地ですが、高耐久目地では約30年間メンテナンスが不要となります。
積水ハウスは「難付着サイディングボード」が多い
ご紹介した通り、「タフクリア30」(光触媒仕様)で塗装されていることが特徴でもある積水ハウスですが、このような特殊な塗装がされているサイディングを【難付着サイディングボード】と呼びます。
難付着サイディングボードを塗装する際は、通常の塗装よりも気を付ける点がいくつかあります。
難付着サイディングボードの見分けるポイント
難付着サイディングボードと普通のサイディングボードでは、見た目の違いはほぼありません。
見分けるポイントとしては、外壁を手でこすってみることをおすすめします。
このときに白い粉が付いた場合は普通のサイディングボード、付かなかった場合は難付着サイディングボードの可能性が高いです。
手に白い粉が付く現象のことを『チョーキング現象』と言います。
難付着サイディングボードは塗膜の劣化が起きにくいためチョーキング現象が発生しにくいことが特徴です。
築10年以上経っている住宅でチョーキング現象が起きていない場合、難付着サイディングボードの可能性が高いです。
難付着サイディングボードを塗装するときの注意点
難付着サイディングボードを塗装するときに注意するべき工程が【下塗り】です。
特殊なコーティングが一般的な下塗り塗料とは相性が悪いことがあり、そうなった場合密着せずに塗膜が剥がれてきてしまいます。
密着力を向上させる適切な下塗り材を選ぶことが重要です。
難付着サイディングボードの下塗り塗料には「シーラー」または「フィラー」を使用します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
シーラー
塗料を吸収しやすい外壁(モルタルやコンクリートなど)に下塗りを行うと仕上げ塗料と接着しにくくなってしまいますが、「シーラー」には下地との密着性を高める接着剤のような大切な役割があります✨
上塗り塗料としっかり密着するので吸い込みの多い外壁材にもおすすめです。
種類は水性タイプと油性タイプがあり、劣化の状況などに合わせて選択します。
フィラー
フィラーは主にモルタル外壁におけるクラックの補修や、凸凹のある下地を平らにするための下地調整材です。
凸凹のある下地の上に仕上げ塗料を塗布すると、もちろん表面も凹凸感のある仕上がりになってしまいます。フィラーには無機成分が多く含まれているため粘度が高く、凸凹を滑らかにする働きがあるため、美しい仕上がりのための下地を作ることができます。
ダインコンクリートにオススメの上塗り塗料
ダインコンクリートの上塗り塗料として、「透湿性のある塗料」をおすすめしています。
先述した通り、ダインコンクリートの中には独立気泡があり、この気泡が断熱性を高める役割をしています。
この気泡が温められると、塗膜が伸縮膨張を繰り返し付着性が低下してしまい、膨れの原因になることもあります。
つまり塗膜内に湿気が溜まってしまうと膨れの原因に繋がるので、湿気を溜めず流動させるために透湿性を持つ塗料での塗装をオススメします。
積水ハウスの付帯部塗装には塩ビ鋼板が多く使われている
積水ハウスの住宅では、破風板やシャッターボックスなどの付帯部に「塩ビ鋼板」という素材が使用されている場合が多いです。
塩ビ鋼板とは、塩化ビニール樹脂を鋼板にコーティングした耐久性の高い金属板ですが、塗装するときには注意が必要です。
塩ビ鋼板には可塑剤が含まれていることで、軟化によるベタつきが発生します。
さらに塩化ビニール樹脂の加工により膨れや腫れが起こる可能性もありますので、塗装をするときは必ず塩ビ鋼板専用の塗料を使わなければいけません。
大手ハウスメーカー【積水ハウス】のメンテナンスは?
積水ハウスのような大手ハウスメーカーでは、定期点検の時に塗装を案内されることも多いです。
塗装も建てたメーカーでお願いすれば間違いないと思われる方も多いと思いますが、実際は積水ハウスに依頼しても、施工するのは下請けの外注先の会社が請け負っていることが多いです。
そうなってきますと、その下請け会社への中間マージンが発生してしまうため、3割ほど割高になってしまうこともあるんです!!
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静岡外壁塗装相談センター【積水ハウス】の施工事例
静岡市駿河区K様邸(積水ハウス)にて、外壁塗装工事を行いました。
施工前には試し塗りも行い、カラーも丁寧にご提案させていただきました。
before
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凹凸感のある外壁も、吹き付け塗装・ローラー塗装を使い分け丁寧に施工していきました。
詳しくはこちらをご覧ください!↓
その他の積水ハウスの施工事例はコチラ!
まとめ
✅「タフクリア30」で塗装されている場合は30年ごとの塗装サイクル
✅「タフクリア30」で塗装されていない場合は10~15年ごとの塗装サイクル
✅塗装の必要がない外壁でも、シーリング工事は30年ごと必要
いかがでしたでしょうか。
積水ハウスの外壁のメンテナンス方法は、その外壁の種類や使われている塗料によって異なります。
そろそろメンテナンスを考えたい方、メーカーから塗装を勧められている方、
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最後までご覧いただきありがとうございます。
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