【屋根カバー工法】メリット・デメリットなど徹底解説|静岡市
静岡市葵区、駿河区、清水区のみなさま、こんにちは🌞
静岡を中心とする職人直営の外壁塗装・屋根塗装専門店の静岡外壁塗装相談センターSGSです!
今回ブログを書かせていただくショールームスタッフの冨井です!
屋根のメンテナンスを考えたときに、
まず思い浮かぶのが「塗装」ではないでしょうか。
しかし、深刻な経年劣化による塗装不可能なケースや、もともと塗装ができない「塗れない屋根」が存在します👐
そんなときのメンテナンス方法として屋根カバー工法が採用されています。
近年では定番の屋根のリフォーム方法です。
今回は、屋根カバー工法の特徴やメリットについて詳しく解説していきます✨
ぜひ最後までご覧ください😊
目次
- 屋根カバー工法とは
- カバー工法の5つのメリット
- ①工事費用を安く抑えられる
- ②工事の期間が短い
- ③屋根の断熱性や防音性が高まる
- ④アスベストの飛散リスクが低い
- ⑤屋根の構造材がほとんど傷まない
- カバー工法のデメリット
- ①屋根が重くなる
- ②使用できる屋根材が限られている
- ③屋根カバー工法は1回しかできない
- ④火災保険の修繕で行う場合、補償対象外となることがある
- 屋根カバー工法が向いている家は?
- カバー工法より葺き替えがオススメなケースは?
- 屋根カバー工法の手順
- 屋根カバー工法の業者選び
- 屋根カバー工法は相見積もりを
- 業者選びの3つのポイント
- ①地域密着の塗装会社に依頼する
- ②塗装時期やキャンペーンでお得に工事を
- ③リフォームローンの活用
- まとめ
屋根カバー工法とは
「屋根カバー工法」とは、現在の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる(カバーする)リフォーム方法です。
詳しくは現在の屋根の上にルーフィング(防水紙)を貼り、その上から軽い屋根材を張り付けていきます。
屋根全体を取り換える「葺き替え工事」に比べて既存の屋根の解体や処分を行わないため、費用を安く抑えられ、廃材も少なくエコな工法です。
耐用年数は20~30年と言われていますが、使用した屋根材や屋根の下地によって変動します。
カバー工法の5つのメリット
②工事の期間が短い
③屋根の断熱性や防音性が高まる
④アスベストの飛散リスクが低い
⑤屋根の構造材がほとんど傷まない
それぞれ詳しく解説していきます。
①工事費用を安く抑えられる
先述した通り、カバー工法は既存の屋根の撤去の必要がないため、屋根材の処分費用がかかりません。
屋根材を交換する葺き替え工事よりも、費用が安く済みます。
②工事の期間が短い
既存の屋根材の撤去の必要がないため、工事期間が葺き替え工事に比べて短く済む場合が多いです。
葺き替え工事で10日ほどかかる場合、カバー工法だと7日程度で済むこともあります。
工事が短く済めば、工事による騒音や人の出入りなどのストレスも減らせるのでメリットの一つと言えるでしょう。
③屋根の断熱性や防音性が高まる
断熱性のある屋根材でカバー工法を行うことで、断熱効果を高めることができます。
断熱効果が上がると、室内の冷暖房の効率が上がり、電気代の節約にもつながります✨
また、カバー工法は既存の屋根と2重の屋根の仕上げになるため、防音性のアップも期待できます。
さらに、カバー工法は防水シート(ルーフィング材)を必ず施工するため、防水性も上がります。
④アスベストの飛散リスクが低い
既存屋根にアスベストが含まれていた場合、カバー工法は解体・撤去を行わない工事なのでアスベストの飛散リスクは低いです。
しかし、アスベスト屋根を放置することは良くないので、葺き替えかカバー工法か、専門業者とよく相談しましょう。
⑤屋根の構造材がほとんど傷まない
葺き替え工事で既存の屋根を剥がす際に、無理な力が加わってしまいますと、屋根の構造材である野地板や垂木に負荷がかかり、傷んでしまう可能性があります。
もちろん、そのような工事をする業者を避けたいところですが、可能性は0ではないことは確かです。
屋根カバー工法の場合、屋根の構造材に手を加えることはないため、そのような心配はありません。
カバー工法のデメリット
①屋根が重くなる
②使用できる屋根材が限られている
③屋根カバー工法は1回しかできない
④火災保険の修繕で行う場合、補償対象外となることがある
それぞれ詳しく解説していきます。
①屋根が重くなる
既存の屋根材の上に新しく屋根材を重ねるので、どうしても少し屋根が重くなってしまいます。
耐震性への影響は軽微と言われていますが、壁の配置がアンバランスな家や、耐震面で心配な家にはカバー工法は向いていません。
②使用できる屋根材が限られている
先述した通り、耐震性などの理由から屋根カバー工法に使う屋根材は、軽量でなくてはいけません。
見た目や質感など、すべて自由に決められるわけではないため、デメリットに感じる方もいるでしょう。
③屋根カバー工法は1回しかできない
屋根カバー工法は、何回も行うことができません。1度きりのみです。
当たり前ですが、新しい屋根材を重ねることによって屋根がどんどん重くなってしまうからです。
④火災保険の修繕で行う場合、補償対象外となることがある
台風や強風などにより屋根が破損してしまった場合、条件によって火災保険を適用することができますが、修繕方法に屋根カバー工法を選んだ場合、補償の対象外になってしまうことがあります。
火災保険を申請する場合、「元の状態に戻すこと」を条件にした見積書が必要なのですが、この「元の状態に戻す」という面でカバー工法だと引っかかる要因になります。
しかし、そもそも台風や強風による破損の場合は下地から劣化していることが多いので、葺き替え工事がオススメです。
屋根カバー工法が向いている家は?
✅費用の安さを重視したい人
✅アスベストが住宅に含まれている
✅10~15年以内に住宅を転居もしくは解体する予定がある
上記のような場合、屋根カバー工法をオススメできます。
屋根カバー工法は、費用が安く工期が短い工法で、先述した通りアスベストの飛散リスクが少ないです。
また、カバー工法は1度しか行えませんが、転居や解体の予定があれば耐用年数的にも不都合はありません。
★屋根塗装だけでは解決できない問題がある
★屋根の下地にダメージがない
このようなときは、屋根カバー工法が向いていると言えます。
カバー工法より葺き替えがオススメなケースは?
✅屋根から雨漏りを起こしたことがある
✅将来、増改築などの工事予定がある
✅耐震性が心配である
✅屋根にスレートや瓦を使いたい
このような場合は、カバー工法ではなく葺き替え工事がオススメです。
雨漏りを起こしたことがある多くの屋根は、下地材まで傷んでいる可能性が高いです。
葺き替え工事を行い、野地板の補修を行った方が良いでしょう。
また、屋根カバー工法は耐震性への影響はほぼないとはいえ、心配な方は葺き替え工事がオススメです。
また、すでに屋根カバー工法をしたことがある屋根では、次のメンテナンスは「葺き替え工事を選ぶしかない」のでご注意ください!
屋根カバー工法の手順
屋根カバー工法の大まかな手順は以下の通りです。
①足場を設置する
②棟板金・貫板を撤去する
③ルーフィング材(防水紙)を敷く
④新しい屋根材を葺く
⑤貫板・棟板金を設置する
⑥棟板金にコーキング処理をする
屋根の面積や職人の人数にもよりますが、工期はだいたい7~10日ほどかかることが多いです。
屋根カバー工法の業者選び
屋根カバー工法を依頼するなら、
✅カバー工法のデメリットもきちんと説明してくれる業者
✅葺き替え工事の説明も行ってくれる業者
を選びましょう。
カバー工法は非常にメリットの多い工事方法ですが、だからといってカバー工法ばかり勧めてくる業者には注意が必要です。
説明したように、カバー工法は葺き替え工事に比べて工期が短く済むので業者としてもメリットのある工事になりますが、お客様のことを考えるのであれば、葺き替え工事の提案もしっかり行うことが大切です。
強引な提案をしてくる業者には気を付けましょう。
屋根カバー工法は相見積もりを
工事を検討するにあたり、業者選びはとても重要です!
1社で決めずに、必ず相見積もりをとり、見積書を比べてみてください。
本当に適切な価格なのか、工法は適正か、施工箇所に間違いはないのか、など確認してみましょう。
業者選びの3つのポイント
①地域密着の塗装会社に依頼する
万が一、工事完了後に困ったことや施工不備が見つかった場合、地域密着の業者であればすぐに駆け付けてくれるので、アフターサービスも安心できます。
その地域の気温や気候も把握しているため、最適な時期で工事をしてくれるでしょう。
②塗装時期やキャンペーンでお得に工事を
通常時よりお得に工事ができるキャンペーンやイベントがあります。
静岡外壁塗装相談センターではお得なパックプラン、先着限定商品、ご成約特典などがありますのでお得に外壁・屋根塗装を行うことができます。
最新のイベント情報はコチラから!
③リフォームローンの活用
手元にまとまった資金がない場合、ローンの活用も一つの手段です。
工事が必要な状態で、費用がなく工事を先延ばしにしていると、劣化が進み更なる費用が掛かってしまう恐れもあるので注意が必要です。予算のご相談もお気軽にお申し付けください!!
まとめ
✅屋根の工期は短い方が良い
✅屋根の下地までは傷んでいない
以上のような場合は、屋根カバー工法をお勧めできると言えます。
静岡外壁塗装相談センターでは、数々の屋根リフォームの施工実績があります!
また、相談・診断・見積りが完全無料です!!!
メリット・デメリット含め納得のいくまでしっかりとお話しさせていただきます。
まずはお気軽にご相談から、ぜひ、一度お問い合わせください😊
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°
最後までご覧いただきありがとうございます。
静岡市のお住まいの方でお家の些細な悩みやご相談等ございましたら、
経験や資格をもったプロがあなたの悩みを丁寧に
ヒアリングさせていただき、誠心誠意ご提案させていただきます。
これは大丈夫?どれぐらいの価格で塗装できるの?どんな些細なことでも構いません☺
大切なお家は技術と真心の「静岡外壁塗装相談センター」にお任せください✨
静岡市葵区・駿河区の施工事例大切なお客様のお声、ぞくぞくと届いております!
国道1号線沿いにございます。
みなさまのご来場をスタッフ一同お待ちしております♪
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°
㈱ハウスケア静岡
〒420-0047
静岡県静岡市葵区清閑町5番地11
【TEL】0120-114-534
【FAX】054-266-9295
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°