静岡市のコーキング工事|劣化症状・寿命・打ち替えと増し打ちの違いを専門店が解説
静岡市葵区・駿河区・清水区のみなさま、こんにちは。
静岡を中心とする職人直営の外壁塗装・屋根塗装専門店「静岡外壁塗装相談センター」です!
外壁塗装を考え始めたとき、「塗料は何を使うのか」「外壁はいくらで塗れるのか」といった点に目が向きやすいのですが、実は外壁の防水性を維持するうえで非常に重要なのがコーキング(シーリング)です。
特にサイディング外壁のお住まいでは、外壁材同士の継ぎ目や窓まわりなどにコーキングが施工されています。
この部分が劣化すると、ひび割れや剥離、隙間が発生し、雨水が入り込む原因になることがあります。
・コーキングが住宅を守っている理由
・コーキングの劣化症状とメンテナンス時期
・「打ち替え」と「増し打ち」の違い
・外壁塗装と同時施工するメリット
・静岡市でコーキング工事を依頼するときの注意点
専門家監修
静岡外壁塗装相談センター 代表 及川勝己
1級塗装技能士・建物劣化診断士。静岡市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・シーリング・防水・雨漏り修理など、住宅の外装メンテナンスに携わっています。
コーキングとは?
コーキングとは、外壁材の継ぎ目や窓サッシまわりなどに充填されている、ゴムのような弾力を持った材料です。
建築業界では「シーリング」と呼ばれることもあり、一般住宅では「コーキング」と「シーリング」がほぼ同じ意味で使われるケースも多くあります。
サイディング外壁をよく見ると、外壁材と外壁材の間に縦方向の目地があります。この目地部分に充填されているのがコーキングです。
① 雨水の侵入を防ぐ
② 隙間から空気が入るのを抑える
③ 外壁材の動きを吸収する
④ 建物の揺れによる負担を和らげる
⑤ 隙間やひび割れ部分を保護する
住宅は、一見すると動いていないように見えます。しかし実際には、気温による膨張・収縮や地震、強風などによってわずかに動いています。
硬い外壁材同士を隙間なく固定してしまうと、その動きを逃がすことができません。
そこで弾力性のあるコーキングを目地に施工することで、外壁材の動きを吸収し、外壁のひび割れや破損を防いでいるのです。
劣化するとどうなる?
コーキングは外壁材と比べて柔らかい材料であるため、紫外線や雨風、温度変化などの影響を受けながら徐々に劣化します。
劣化が進むと、表面だけではなく内部の柔軟性も失われていきます。
特に確認していただきたいのが、次のような症状です。
こうした症状をそのまま放置すると、目地部分から雨水が侵入する可能性があります。
ただし、「コーキングにひび割れがある=すぐに室内へ雨漏りする」というわけではありません。一般的な住宅は外壁の内側にも防水層が設けられているためです。
とはいえ、防水の第一段階であるコーキングが傷んだ状態を長期間放置するのはおすすめできません。
内部へ水分が回る状態が続けば、外壁材の反りや腐食、下地の劣化などにつながる可能性があります。
コーキングの寿命は?
コーキングは永久に使用できる材料ではありません。
使用されている材料の種類、施工品質、外壁の方角、紫外線、雨風などによって劣化速度は大きく変わります。
そのため、「築○年だから必ず交換」と年数だけで判断するのではなく、実際の状態を確認することが重要です。
特に南面や西面など日射を受けやすい場所では、他の面より早く劣化するケースがあります。
反対に、近年では耐久性を高めた高耐候タイプのシーリング材もあり、使用する材料によって期待できる耐用年数も異なります。
「何年経ったか」と同時に、「現在どのような劣化が起きているか」を専門業者に確認してもらいましょう。
打ち替えと増し打ちの違い
コーキング工事には、大きく分けて「打ち替え」と「増し打ち」があります。
名前は似ていますが、施工方法が大きく異なります。
「増し打ちのほうが安いから、全部増し打ちでいいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、既存コーキングそのものが劣化している場合、その上から新しい材料を施工しても十分な厚みや接着性を確保できないことがあります。
そのため、サイディングの縦目地など既存材を撤去できる部分については、状態を確認したうえで打ち替えを検討します。
一方、窓サッシまわりなどは、構造や既存防水との関係から増し打ちを選択する場合があります。
「打ち替えが必ず正解」「増し打ちはすべて悪い」ということではなく、施工箇所に応じた判断が重要です。
コーキングのひび割れ、気になっていませんか?
静岡市のお住まいの外壁・コーキングの状態を確認いたします。外壁塗装をするべきか迷っている段階でもお気軽にご相談ください。
外壁塗装と一緒がおすすめ
コーキング工事を検討している場合、外壁塗装と同時に施工することで効率よくメンテナンスできることがあります。
大きな理由が足場です。
2階建て住宅などの外壁目地を安全かつ適切に施工するためには、基本的に足場が必要です。
コーキング工事と外壁塗装を別々の時期に行えば、それぞれの工事で足場が必要になる可能性があります。
外壁塗装のタイミングでコーキングも確認し、必要な部分をまとめて施工できれば、足場を共用できるためメンテナンス全体の効率を高められます。
また、外壁がきれいになってもコーキングだけが傷んでいては、建物全体の防水性能を十分に維持できません。
静岡外壁塗装相談センターでは、塗膜だけを見るのではなく、目地やサッシまわり、防水部分、付帯部なども含めて建物全体の状態を確認しています。
施工の流れ
一般的な打ち替え工事は、次のような流れで進めます。
① 既存コーキング撤去
劣化した既存のコーキング材を撤去します。
② 清掃
目地内部に残ったゴミや古い材料などを取り除きます。
③ 養生
外壁にコーキング材が付着しないようマスキングテープで養生します。
④ プライマー塗布
コーキング材と外壁材をしっかり接着させるため、専用プライマーを塗布します。
⑤ コーキング充填
必要な厚みを確保しながら新しい材料を充填します。
⑥ ヘラ押さえ・仕上げ
内部まで材料が行き渡るよう押さえながら、表面を整えます。
⑦ 養生撤去
マスキングテープを撤去して施工完了です。
コーキングは、ただ隙間を埋めればよい工事ではありません。
既存材の撤去、下地処理、プライマー、適切な充填量など、一つひとつの工程が仕上がりや耐久性に関係します。
静岡市で注意したいポイント
静岡市で外壁のメンテナンスを考える場合、コーキングについても建物ごとの環境を確認することが大切です。
同じ築年数のお住まいでも、日当たりの強い面、雨風を受けやすい面、建物の形状などによって劣化状態は変わります。
海に近い地域と山側の地域でも、建物が受ける環境は同じではありません。
そのため「築10年だから全部交換」と一律に考えるのではなく、外壁・屋根・コーキング・防水などを実際に確認し、必要なメンテナンスを判断することが重要です。
外壁診断では、塗膜だけでなくコーキングの状態も必ず確認したいポイントです。表面に小さなひび割れしか見えなくても、触ってみるとかなり硬くなっているケースがあります。反対に、築年数だけで判断して必要以上の工事をする必要もありません。実際の状態を見たうえで、その建物に必要な施工をご提案することが大切だと考えています。
よくある質問
Q. コーキングとシーリングは違うものですか?
一般住宅の外装工事では、ほぼ同じ意味で使われることが多い言葉です。業者によって「コーキング工事」「シーリング工事」と呼び方が異なる場合があります。
Q. ひび割れを見つけたらすぐ工事が必要ですか?
ひび割れの程度や場所によって判断が異なります。細かな表面劣化なのか、完全に破断しているのか、外壁材との間に隙間ができているのかを確認して判断します。
Q. 増し打ちではダメですか?
施工箇所によっては増し打ちを選択することがあります。一方、既存コーキングの劣化が進んでいる外壁目地では、撤去して打ち替える方法が適しているケースがあります。
Q. コーキングだけ工事できますか?
建物の状態によってはコーキングのみの施工も可能です。ただし、高所では足場が必要になる場合がありますので、外壁塗装の時期が近い場合は同時施工も含めて検討すると効率的です。
まとめ
コーキングは外壁の中では目立ちにくい部分ですが、住宅を雨水から守り、外壁材の動きを吸収する重要な役割があります。
ひび割れ・破断・剥離・肉やせなどが見られる場合は、劣化が進行している可能性があります。
また、コーキング工事には「打ち替え」と「増し打ち」があり、どちらを選ぶべきかは施工箇所や既存の状態によって異なります。
外壁塗装を検討している場合は、塗料だけではなくコーキングまで含めた外装リフォームとして建物全体を確認することが大切です。
静岡外壁塗装相談センターでは、静岡市葵区・駿河区・清水区を中心に、外壁塗装・屋根塗装・コーキング・防水・雨漏り修理などのご相談を承っています。
外壁・コーキングの無料診断受付中
「このひび割れは大丈夫?」「そろそろ塗り替えが必要?」という段階でもお気軽にご相談ください。
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